MQL5

MQL5は、MetaTrader 5向けの自動売買ロボットやカスタムインジケーターの開発を支援するプラットフォーム。高度な取引戦略の構築が可能です。

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パートナー

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受賞歴

  • 名称:MetaQuotes Language 5(MQL5)
  • 概要:MetaTrader 5(MT5)用の高機能な自動取引プログラミング言語
  • 特徴:オブジェクト指向プログラミング、豊富な組み込み関数、複雑な取引戦略の構築が可能
  • 用途:エキスパートアドバイザー(EA)、カスタムインディケーター、スクリプト、サービスの開発
  • 学習リソース:公式ドキュメント、チュートリアル、活発なユーザーコミュニティ
  • 日本語対応:日本語版のMQL5.communityが提供され、日本のユーザーにも利用しやすい環境
  • 開発環境:MetaEditorが標準で提供され、コード補完やデバッグ機能を備えており、開発効率が向上
  • 活用例:自動売買システムの開発、テクニカル分析ツールの作成、取引戦略のバックテスト

利点

安全な取引環境

MetaQuotes社が運営するMQL5は、信頼性の高い取引プラットフォームを提供し、ユーザーの資産を保護します。

高度な分析ツール

豊富なテクニカル指標やカスタムインジケーターを活用し、精度の高い市場分析が可能です。

自動売買の実現

MQL5言語を用いて、効率的な自動取引戦略やエキスパートアドバイザーの開発が行えます。

多彩なマーケット

数千のEAやインジケーターが揃うマーケットプレイスで、取引スタイルに合ったツールを簡単に入手できます。

発展の歴史

2009年

MQL5はMetaQuotes Software社によって開発され、MetaTrader 5(MT5)プラットフォームと共に2009年に登場しました。C++に似た構文を持ち、オブジェクト指向プログラミングをサポートすることで、高度な自動売買システムやカスタムインジケーターの開発が可能となりました。

2010年

MT5の正式リリースにより、MQL5の利用が本格化しました。これにより、トレーダーはより柔軟で効率的な取引戦略の構築が可能となり、アルゴリズム取引の可能性が広がりました。

2013年

MQL5 Marketがサービスを開始し、トレーダーや開発者が自作のエキスパートアドバイザーやインジケーターを販売・購入できるプラットフォームが整備されました。これにより、取引ツールの多様化と市場の活性化が促進されました。

2015年

MQL5.communityの日本語版がリリースされ、日本のユーザーにとってよりアクセスしやすい環境が整いました。これにより、日本市場でのMQL5の普及が加速しました。

2020年代

MQL5はAIや機械学習との連携、高度な統計分析、多様な金融商品への対応を強化し、進化を続けています。また、MQL5.communityは世界中の開発者やトレーダーが知識を共有し、新しい取引戦略やツールを開発する場として機能しています。